[障害情報][復旧済み]クラウドプレフィルタ 障害のお知らせ

日頃より弊社製品およびサービスをご利用頂き、誠にありがとうございます。

InterScan Messeging Security Virtual Appliance 9.1(以下、IMSVA)およびInterScan Messaging Security Suite 9.1 Linux版 (以下、InterScan MSS)の追加オプション機能であるクラウドプレフィルタにて、現在、メール配送の遅延事象が確認されておりましたが、復旧を確認いたしましたので、以下の詳細を記載いたします。

本機能をご利用のお客様におかれましては、ご不便およびご迷惑をお掛けしておりますこと、お詫び申し上げます。

■対象サービス
クラウドプレフィルタ

■障害発生時間帯
2021年2月5日(金) 午後7時08分頃 ～ 2021年2月6日(土) 午前1時04分頃

■影響のある製品
以下の製品で、提供する追加機能"クラウドプレフィルタ"をご利用の場合に影響がございます。

• InterScan Messaging Security Virtual Appliance 9.1
• InterScan Messaging Security Suite 9.1 Linux版

以下の2つの条件をすべて満たす場合、クラウドプレフィルタをご利用中です。
クラウドプレフィルタをご利用でないIMSVAおよびInterScan MSSにつきましては、本障害の影響はございません。

1. 管理画面の[管理] - [製品ライセンス]の"クラウドプレフィルタ"にて、アクティベーションコードの登録があること。
2. 管理画面の[クラウドプレフィルタ]のクラウドプレフィルタポリシーリストの設定でドメインの登録があること。そして、当該ドメインに対するDNS MXレコードを"クラウドプレフィルタのサーバ(※)"に設定していること。
   (※)同画面のドメイン名のリンクをクリックすると、登録すべきMXレコードを確認可能です。



■障害内容と影響
クラウドプレフィルタ環境内の一部のネットワークが不安定な状態になっていることを確認しています。
こちらの影響で、一部のメールにて配送の遅延が発生しておりました。
尚、メールの消失は発生しておりません。

【2021年3月1日(月)追記】
当該障害対応の一環として、障害発生時からクラウドプレフィルタ環境にて"150.70.187.0/24"のネットワーク帯のメールサーバを1台割り当てました。
一方、IMSVA/InterScan MSSが参照する「クラウドプレフィルタのメールサーバのIPアドレス情報のデータベース」に当該ネットワーク帯が反映されておらず、 「当該メールサーバから配送されたメールがIMSVA/InterScan MSSで受信拒否されてしまう」事象が発生しておりました。
受信拒否となったメールにつきましては、5日間経過後に最終的に差出人にバウンスメールが返送されます。
2/19(金) 午前3時に当該データベースに"150.70.187.0/24"も追加され、本事象は解消しております。
継続してご不便をお掛けしましたこと、改めて深くお詫び申し上げます。


■原因
原因につきましては、現在調査、確認中となります。
確認が取れ次第、サポートニュースを更新いたします。

なお、先日発生した障害との関連性についても引き続き調査中です。
[障害情報][復旧済み]クラウドプレフィルタ障害発生のお知らせ

お客様にご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。


■製品サポート
ご不明な点がございましたら、弊社サポートセンターまでお問合せください。
お問合せ方法については、こちらをご確認ください。




■更新履歴


日付	更新履歴
2021/02/05	本ニュースの初回公開
2021/02/06	障害発生時間帯、障害内容と影響、原因を更新
2021/03/01	"150.70.187.0/24"の追加対応に伴う障害の情報を追記