[障害情報][復旧済み]クラウドプレフィルタ障害発生のお知らせ



[公開日時:2021年02月01日(月) 18:30]

[最終更新日時:2021年04月21日(水) 17:00]

日頃より弊社製品およびサービスをご利用頂き、誠にありがとうございます。

InterScan Messeging Security Virtual Appliance 9.1(以下、IMSVA)およびInterScan Messaging Security Suite 9.1 Linux版 (以下、InterScan MSS)の追加オプション機能であるクラウドプレフィルタにて、一部のメールにてメール配送の遅延事象が確認されておりました。
詳細を以下に記載いたします。

本機能をご利用のお客様におかれましては、ご不便およびご迷惑をお掛けしておりますこと、お詫び申し上げます。

■障害発生時間帯
2021年1月27日 午後1時34分 ~ 2021年2月3日 午前2時00分

■影響のある製品
以下の製品で、提供する追加機能"クラウドプレフィルタ"をご利用の場合に影響がございます。

  • InterScan Messaging Security Virtual Appliance 9.1
  • InterScan Messaging Security Suite 9.1 Linux版
以下の2つの条件をすべて満たす場合、クラウドプレフィルタをご利用中です。
クラウドプレフィルタをご利用でないIMSVAおよびInterScan MSSにつきましては、本障害の影響はございません。

  1. 管理画面の[管理] - [製品ライセンス]の"クラウドプレフィルタ"にて、アクティベーションコードの登録があること。
  2. 管理画面の[クラウドプレフィルタ]のクラウドプレフィルタポリシーリストの設定でドメインの登録があること。そして、当該ドメインに対するDNS MXレコードを"クラウドプレフィルタのサーバ(※)"に設定していること。
    (※)同画面のドメイン名のリンクをクリックすると、登録すべきMXレコードを確認可能です。

    1. ■障害の内容
      2021年1月27日 午後1時34分以降で、クラウドプレフィルタサービス内の一部のメールサーバが不安定な状態となっておりました。
      2021年1月30日 午前4時00分に当該メールサーバの切り離しを完了いたしましたが、代替環境の立ち上げとその後の正常性確認にお時間をいただいておりました。
      2021年2月3日 午前2時00分に元の状況に戻ったことを確認し、2021年2月4日現在、改めて正常性の再確認ができたため、 今回のタイミングでの復旧済みのご連絡となりました。
      お客様におかれましては、数日に渡りご不便をお掛けいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。

      ■影響
      ・2021年1月27日 午後1時34分 ~ 2021年1月30日 午前4時00分
      一部のメールの配送にて、遅延が発生しておりました。
      また、問題のメールサーバのメールキューに2時間以上滞留したメールにつきましては、差出人にバウンスメール(配送不能通知)が返送されます。
      ・2021年1月30日 午前4時00分 ~ 2021年2月3日 午前2時00分
      一部のメールの配送にて、遅延が発生しておりました。

      ■再発防止策
      クラウドプレフィルタ環境のサーバ間のネットワークが不安定な状況となっていたことが真の原因となります。
      こちらの原因を踏まえ、クラウドプレフィルタ環境のネットワークの強化、類似障害を検知できるよう監視システムの強化を行いました。

      ■製品サポート
      ご不明な点がございましたら、弊社サポートセンターまでお問合せください。
      お問合せ方法については、こちらをご確認ください。


      ■更新履歴

      日付 更新履歴
      2021/02/01本ニュースの初回公開
      2021/02/04発生時刻、障害内容、影響の情報を更新
      2021/04/21再発防止策を更新