Trend Vision One Email and Collaboration Security メンテナンスのお知らせ (2025年11月19日-20日, 11月20日-21日)
[公開日時:2025年11月13日 (木) 15:00]
以下の日程で、Trend Vision One Email and Collaboration Security のメンテナンス作業を実施します。
■対象機能
Cloud Email Gateway Protection(以下、CEGP)
■メンテナンス日時
・USデータセンターをご利用の場合
2025年11月19日 (水) 23:30 ~ 2025年11月20日 (木) 7:30
・日本データセンターをご利用の場合
2025年11月20日 (木) 23:30 ~ 2025年11月21日 (金) 7:30
※メンテナンス時間は予告なく変更されることがあります。
※ご利用中のデータセンターの確認方法につきましては、以下の製品 Q&A の
「データセンターの確認方法」の内容をご参照ください。
日本データセンターとUSデータセンター利用時における設定内容の違いについて
■メンテナンス内容
[管理] > [ポリシーオブジェクト] から設定する [キーワードおよびパターン] および
受信保護設定のコンテンツポリシーの設定に関して、下記の変更が行われます。
・[キーワードおよびパターン] で設定できる1つのキーワード式内の
キーワードおよびパターンの数が最大 1,000 までとなります。
・1つのコンテンツポリシーの検索条件に設定できるキーワードおよびパターンの数
(設定したキーワード式に設定されているキーワードおよびパターンの合計数)が最大 1,500 までとなります。
・[キーワードおよびパターン] およびコンテンツポリシーの保存時に、
設定されたキーワードの複雑性チェックが行われるようになり、
検索パフォーマンスへの影響が大きいと判定された場合、保存できなくなります。
・コンテンツポリシーの検索条件内および [キーワードおよびパターン] の編集画面に
検索パフォーマンスをテストするためのボタンが追加され、
設定した条件やキーワードによる検索パフォーマンスへの影響有無を確認することができるようになります。
受信保護設定の [Domain-based Message Authentication, Reporting & Conformance (DMARC)] に関して、
下記の変更が行われます。
・インターセプトの処理を「DMARC ポリシーを適用せず、検証結果をログに残すのみとする」、
「すべての送信ドメインに DMARC ポリシーを適用する」、「一部の送信ドメインに DMARC ポリシーを適用する
(一部の送信ドメインとその他の送信ドメインに対する DMARC ポリシー適用設定内容を変える)」といった
3つの設定から選択できるようになります。
・上記変更に伴い、[強制ピア] の設定項目がなくなります。
本メンテナンス時点で [強制ピア] の設定が行われている場合、
自動的に下記の設定移行が行われます。
- 「一部の送信ドメインに DMARC ポリシーを適用する」という設定が有効化され、
[強制ピア] に設定されていたドメインがポリシー適用対象ドメインに設定されます。
- 現在設定されている [インターセプト] および [タグ付けと通知] の設定内容が
[一部の送信ドメイン] および [その他の送信ドメイン] のポリシー設定に反映されます。
※[強制ピア] に設定されていたものと同様の挙動となるよう設定移行されますので、
本メンテナンスによる DMARC ポリシー適用処理自体の変更は発生いたしません。
・DMARC ポリシーが個別に設定されていない(本メンテナンス前の設定における
[強制ピア] に設定されていない)ドメインからのメールが下記条件に該当する場合、
これまでは DMARC 認証結果が「Pass」と判定されていましたが、
本メンテナンス後は「Fail」と判定されるようになります。
- SPF アラインメントチェックに成功し、SPF 認証結果が Fail 以外である。そして、DKIM 署名は存在しない。
詳細はメンテナンス完了後、順次更新予定のオンラインヘルプをご確認ください。
■影響範囲
本メンテナンスに伴うダウンタイムはございません。
■製品サポート情報
ご不明な点がございましたら、弊社サポートセンターまでお問合せください。
お問合せ方法については、こちらをご確認ください。
今後とも弊社製品をご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。