[製品情報]Deep Security Agent 20.0.0.8438 で発生する問題と対処について
[公開日時:2023年12月28日 (木) 午後3時00分]
Trend Micro Deep Security / Trend Cloud One - Endpoint and Workload Securityをご利用中のお客様に、以下の不具合についてお知らせ致します。
■対象製品・サービス
Trend Micro Deep Security / Trend Cloud One - Endpoint and Workload Security
■内容
Deep Security Agent(以下、DSA) を 20.0.0.8438 のビルドをご使用の場合、プロキシを利用している一部の環境で「Smart Protection Serverとの接続失敗」のアラートが発生します。
■原因
DSA 20.0.0.8438 で以下のプロキシ設定が正常に反映されない不具合が確認されております。
・管理コンソール上のポリシーもしくはコンピュータの設定画面から、左メニューの[不正プログラム対策]→[Smart Protection]タブを選択し、「ファイルレピュテーションサービス用のSmart Protection Server」の項目で設定可能なプロキシ設定
この不具合により DSA がSmart Protection Server(以下、SPS) への直接接続を試みる事で、インターネット接続ができない一部の環境ではSPSへの接続に失敗します。
■影響
上述のアラートが発生している環境ではSPSへのクエリに失敗します。
SPSについてはオンラインヘルプ【Deep SecurityのSmart Protection】 をご参照下さい。
■回避策
上記の不具合の影響を回避するため、管理コンソールによるプロキシ設定を使用して SPS へ接続している環境では DSA 20.0.0.8438 のご使用を控えて頂きますようお願い致します。
詳細につきましては以下製品Q&Aをご参照頂きますようお願い致します。
また追加の回避策についてご案内が可能になりましたら以下製品Q&Aにて更新させて頂きます。
【20.0.0.8438にて「Smart Protection Serverとの接続失敗」が発生する問題の対処】
■更新履歴
2023年12月29日 (金) 午前10時45分 |
製品Q&Aのタイトル変更によるリンクのタイトル変更 |
2023年12月28日 (木) 午後3時00分 |
情報公開 |
■製品サポート
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お問合せ方法については、こちらをご確認ください。