トレンドマイクロのエンドポイント向け製品における Chrome 141以降との互換性について




[公開日時:2025年10月7日 (火) 13時00分]
[最終更新日時:2025年10月9日 (木) 11時30分]

複数の製品において、以下の事象を確認いたしましたのでご連絡いたします。


■対象製品

Trend Micro Apex One
Trend Micro Apex One SaaS
Trend Vision One Endpoint Security - Standard Endpoint Protection
ウイルスバスター ビジネスセキュリティ
ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス


■事象内容

対象となるブラウザは以下となります。
・Google Chrome 141 以降 (32bit および 64bit)
※「Chromium」ベースの Microsoft Edge は影響を受けないことが確認されています。

上記ブラウザを利用した "https" の通信に対して、下記の事象が判明しました。
・Webレピュテーション機能が動作しない

該当するバージョンでも一部環境では正常に動く場合も報告されていますが、他バージョンと同様の動作保証は致しかねます。
なお、他の機能への影響はございません。


■回避策

・プログラム検査監視パターンをバージョン"293134"以降にアップデートして下さい。
※古いパターンでは最新のブラウザでの機能が正常に動作しない可能性があります。現状の最新バージョンに必ずアップデートして下さい。

・Apex One SaaSおよびStandard Endpoint Protectionのビルド14.0.20315以降のエージェントであれば、64-bit OSは影響を受けません。

詳細等は下記製品Q&Aをご確認ください。
製品Q&A:トレンドマイクロのエンドポイント向け製品における Chrome 141 以降との互換性について


■更新履歴

日付 更新履歴
2025年10月7日 (火) 13時00分 情報公開
2025年10月9日 (木) 11時30分 解決方法についての情報を記載


■製品サポート

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