Cloud One - File Storage Securityにおける Python 3.8ランタイムへのアップデートについて



[公開日時: 2022 年 7月 8日 16:30]

日頃より弊社製品をご利用いただき、誠にありがとうございます。
Cloud One - File Storage Security(以下、C1FSS)内 Lambda関数の、Python 3.8ランタイムへのアップデートに関して、下記のとおりご案内いたします。

なお、本変更については「What's New」ページにて 2022年4月26日に公開しており、 本サポートニュースは注意喚起のためのご案内となります。
※RSSフィードの購読が可能です。ぜひご活用ください。

■ 対象


AWS環境にデプロイされ、以下の条件に当てはまるアカウント
・CloudFormationコンソール > スタック > ScannerStack > リソース > ScannerLambdaの物理ID をクリック > Lambdaコンソールの [コード] タブにて「ランタイム設定」を確認いただき、「Python 3.6」と表示されている

■ 概要


AWS Lambdaで Python 3.6ランタイムのサポートが終了されることに伴い、C1FSSの Lambda関数を Python 3.8ランタイムにアップデートしました。

※AWS Lambdaのランタイムサポートにつきましては、「Lambda ランタイム」(AWSのドキュメントです)をご参照ください。

Python 3.8ランタイムへのアップデートには、C1FSSのスタックのアップデートが必要となりますので、お早めにご検討いただきますようお願い申し上げます。

※C1FSSのスタックのアップデート方法に関しましては「AWSスタックのアップデート」をご参照ください。

■ ランタイムのサポート終了日と C1FSSにおける影響


AWS Lambdaの「ランタイムの非推奨化に関するポリシー」により、Python3.6の環境は 2022年8月17日以降関数の更新ができなくなります。
そのため、Python3.6の環境のまま C1FSSのスタックのアップデートがされない場合は、 2022年8月17日以降 ファイルのスキャン、パターンアップデートが行えなくなるものとなります。 また、C1FSSのスタックのアップデートも実施いただけなくなるため、再デプロイが必要となります。 つきましては、 2022年8月17日より前に C1FSSのスタックのアップデートをいただくことを強く推奨いたします。
詳細に関しましては、「AWSスタックのアップデート」の上部コメントをご確認いただきますようお願い申し上げます。

■ 製品サポート

ご不明な点がございましたら、弊社サポートセンターまでお問合せください。
今後とも弊社製品をご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。