ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 10.0 Service Pack 1 用 Patch (ビルド 2329) 公開のお知らせ



[公開日時:2021/6/28 (月) 11:00]

ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 10.0 Service Pack 1 用 Patch (ビルド 2329) を下記日程にて公開いたします。


■公開開始日

2021年6月29日(火)


■新機能・修正内容

新機能
(1) Microsoft Windows 10 May 2021 Update をサポートします。
(2) Google Chrome Webブラウザのバージョン 90.0 において、Webレピュテーション機能およびURLフィルタ機能での Webサイト (HTTPS、HTTP/2) へのアクセスの検知/ブロックをサポートします。
(3) セキュリティエージェントコンソールの日付形式が各コンピュータの日付設定に合わせて自動的に調整されるようになります。

Google Chrome 90 サポートにおける制限事項:
・HTTPS通信をブロックした際、ブラウザ上にブロック画面は表示されません。HTTPS通信をブロックした際は、設定に応じてアラートやバルーンアラートが表示されます。
・ブラウザ脆弱性対策機能はサポートされません。

修正内容
(1) Windows 10プラットフォームで脆弱性検索ツール (TMVS) が予期せず停止することがある問題を修正します。
(2) 脅威データベースのリンク先が間違ったWebページにリダイレクトされる問題を修正します。
(3) アップデート後のセキュリティエージェントで「ブラウザを再起動してください」という警告メッセージが繰り返しポップアップ表示される問題を修正します。
(4) セキュリティエージェントの再起動時またはアップデートの適用時に「xpupg.exe」プロセスが予期せず停止することがある問題を修正します。
(5) Webレピュテーション評価サーバの設定が英語になっている問題を修正します。
(6) 従来型スキャンモードで、「ウイルスパターンファイル」情報がビジネスセキュリティサーバのWebコンソールに表示されない問題を修正します。
(7) ビジネスセキュリティエージェントで最新のウイルス定義を取得できないことがある問題を修正します。
(8) ユーザがデバイスリストを表示してリスト内の項目を並べ替える際、並べ替え順序が次のページで初期設定に戻ってしまう問題を修正します。
(9) 保護されているコンピュータでパフォーマンスが低下することがある問題を修正します。


その他、本 Patch で提供される修正、新機能については付属のReadmeをご確認ください。


■入手方法

本製品は、最新版ダウンロードページよりダウンロードできます。

なお、本製品は、2021年7月6日以降、「修正プログラムの自動適用機能」で順次配信されます。「修正プログラムの自動適用機能」についてはこちらをご確認ください。


■導入方法

以下製品Q&Aにて適用方法を公開しておりますので、ぜひご利用ください。

製品Q&A:ビジネスセキュリティ 10.0 Service Pack 1 用 Patch の概要および適用方法


■製品サポート情報

ご不明な点がございましたら、弊社サポートセンターまでお問合せください。
お問合せ方法については、こちらをご確認ください。


今後とも弊社製品をご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申しあげます。