[復旧][障害情報]クラウドプレフィルタ障害発生のお知らせ
[最終更新日時:2021年01月20日(水) 12:10]
[公開日時:2020年11月22日(日) 22:30]
日頃より弊社製品およびサービスをご利用頂き、誠にありがとうございます。
InterScan Messeging Security Virtual Appliance 9.1(以下、IMSVA)およびInterScan Messaging Security Suite 9.1 Linux版
(以下、InterScan MSS)の追加オプション機能であるクラウドプレフィルタにて、以下の時間帯においてメール配送遅延の可能性がある障害が発生しておりました。
詳細を以下に記載いたします。
本機能をご利用のお客様におかれましては、ご不便およびご迷惑をお掛けいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
■障害発生時間帯
2020年11月22日(日) 17:10頃 ~ 2020年11月23日(月) 03:55頃
■影響のある製品
以下の製品で、提供する追加機能"クラウドプレフィルタ"をご利用の場合に影響がございます。
- InterScan Messaging Security Virtual Appliance 9.1
- InterScan Messaging Security Suite 9.1 Linux版
以下の2つの条件をすべて満たす場合、クラウドプレフィルタをご利用中です。
クラウドプレフィルタをご利用でないIMSVAおよびInterScan MSSにつきましては、本障害の影響はございません。
- 管理画面の[管理] - [製品ライセンス]の"クラウドプレフィルタ"にて、アクティベーションコードの登録があること。
- 管理画面の[クラウドプレフィルタ]のクラウドプレフィルタポリシーリストの設定でドメインの登録があること。そして、当該ドメインに対するDNS MXレコードを"クラウドプレフィルタのサーバ(※)"に設定していること。
(※)同画面のドメイン名のリンクをクリックすると、登録すべきMXレコードを確認可能です。
■障害の内容と影響
障害発生時間帯において、クラウドプレフィルタ環境のサーバにて断続的な高負荷状態が発生していることを確認しております。
この障害の影響により、弊社側での処理の遅延や、以下のような事象が発生する場合がございます。
・クラウドプレフィルタサーバにて、一時的にメールが受信できない(SMTP 4xx応答相当)。
この場合、当該メールは、クラウドプレフィルタサーバの前段のメールサーバのキューに滞留し、前段のメールサーバの仕様に従って再配送が行われます。
■再発防止策(2021年1月20日 追記)
一時的なクラウドプレフィルタサーバの高負荷状態にも対応できるよう、クラウドプレフィルタサーバの監視の強化とメール処理サーバ数の増設を実施いたしました。
■製品サポート
ご不明な点がございましたら、弊社サポートセンターまでお問合せください。
お問合せ方法については、こちらをご確認ください。
今後とも弊社製品をご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。