ServerProtect for Linuxのヒープベースバッファオーバーフロー特権昇格脆弱性(CVE-2020-28575)について
[公開日時: 2020年11月20日 13:10]
ServerProtect for Linuxのヒープベースバッファオーバーフロー特権昇格脆弱性(CVE-2020-28575)が確認されました。
■公開開始日
2020年11月20日(金)
■脆弱性の概要
Trend Micro ServerProtect for Linux 3.0 のカーネルフックモジュール(以下KHM)には、ヒープベースのバッファオーバーフローによる権限昇格の脆弱性が存在し、攻撃者が影響を受けるインストール上で権限を昇格させてしまう可能性があります。
■対象製品およびバージョン
ServerProtect for Linux 3.0
■対処方法
対処方法および軽減要素についてはアラート/アドバイザリ:ServerProtect for Linuxのヒープベースバッファオーバーフロー特権昇格脆弱性(CVE-2020-28575)についてをご確認ください。
本脆弱性を悪用するには、攻撃者が脆弱なマシンに物理的またはリモートでアクセスする必要があります。パッチやアップデートの適用に加え、重要なシステムへのリモートアクセスの見直しや、ポリシーやセキュリティが最新のものであることを確認することをお勧めします。
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