[復旧]誤警告情報:OSX_REFOGKEYLOGGER.MSGKD15



[更新日時:2020年5月2日 02:40]
[掲載日時:2020年5月1日 16:00]

不正プログラム名 OSX_REFOGKEYLOGGER.MSGKD15による誤警告の発生を確認いたしました。


※誤警告とは
弊社製品において、ウイルスに感染していないにも関わらず、感染している旨の誤った警告が発生してしまうケースのことです。


■対象パターンファイル情報

Macヒューリスティックパターン

※特定のパターンバージョンには依存しません。


■発生日時

2020/05/01 06:00 頃 ~ 2020/05/01 22:00 頃


■検出される不正プログラム

OSX_REFOGKEYLOGGER.MSGKD15


■影響範囲

macOSで、5/1以降Apple社のツールMRT(Malware Removel Tool)を更新した場合に、誤警告が発生する事を確認しております。

※不正プログラムOSX_REFOGKEYLOGGER.MSGKD15に関して、近日中にパターンファイルのシグネチャ変更は行っておらず、MRTの更新により既存のシグネチャに一致したため、検出が発生しました。


■対応状況

2020/05/01 22:00頃、修正されたMacヒューリスティックパターン「1.488.00」をリリースいたしました。


■復旧方法

該当ファイルが製品によって削除されてしまった場合には、OS側で作成しているバックアップファイルやお手元のバックアップファイルから復元してください。
または、当該ソフトウェアを再インストールするなどにより復旧してください。
該当ファイルが隔離されている場合は、以下の製品Q&Aを参考に、隔離されたファイルを元の場所に戻すことができます。


・ウイルスバスター for Mac
隔離されたファイルを元に戻すには


・Trend Micro Apex One (Mac)
隔離ファイルの処理


弊社製品の誤警告によりご迷惑をおかけしておりますことを、お詫び申し上げます。
本件についての最新情報は、本ページにて公開させていただきます。
今後とも弊社製品をご愛顧いただきますようお願い申し上げます。



■更新履歴

日付 更新履歴
2020/5/1 新規公開
2020/5/2 「対応状況」に修正したウイルスパターンファイルの公開日時を追加