【更新】Trend Micro Deep Security Agent 11.0 Update 10(ビルド番号 716)公開停止のお知らせ



[公開日時: 2019 年 5 月 17 日 14:00]

[更新日時: 2019 年 5 月 22 日 17:00]

Trend Micro Deep Security Agent 11.0 Update 10(ビルド番号 716)において問題が確認されたため、以下日程で公開を停止しました。

■ 公開停止日

2019 年 5 月 17 日 (金)


■ 対象モジュール

Linux 版 Deep Security Agent
Unix 版 Deep Security Agent
Windows 版 Deep Security Agent


■ 発生する事象

【事象1】変更監視機能を有効化している一部の環境において、Trend Micro Deep Security Agent 11.0 Update 10(ビルド番号 716)にアップグレードするとDeep SecurityAgentのプロセスがクラッシュする事象が発生します。

【事象2】Trend Micro Deep Security as a Service (以下、DSaaS) において 2019 年 5 月 17 日以降に Deep Security Agent 11.0 Update 10 (ビルド番号716)を使用すると、一部の環境で「保護モジュールの配信失敗」イベントが発生します。


■ 発生条件

本事象の発生条件は以下の通りです。
【事象1】
・変更監視機能を有効化している
・変更監視ルールにより監視対象となっているディレクトリ・ファイルが削除される

【事象2】
・DSaaSをご使用の環境で、2019 年 5 月 17 日以降にTrend Micro Deep Security Agent 11.0 Update 10(ビルド番号716)を新規インストールした
・DSaaSでTrend Micro Deep Security Agent 11.0 Update 10(ビルド番号716)を既にご使用の環境で、2019 年 5 月 17 日以降に新たに保護機能を有効化した
※本事象につきましては、下記製品Q&Aにも掲載しております。
Deep Security as a Service環境において、Deep Security Agent 11.0 Update 10 (ビルド番号716)を使用すると「保護モジュールの配信失敗」イベントが発生する


■ 事象が発生している場合

Trend Micro Deep Security Agent 11.0 Update 10(ビルド番号 716)をアンインストールいただき、Trend Micro Deep Security Agent 11.0 Update 8(ビルド番号 662)もしくはそれ以前のビルドを再インストールくださいますようお願い申し上げます。

■ 事象が発生していない場合

Trend Micro Deep Security Agent 11.0 Update 10(ビルド番号716)をご利用いただき問題ございません。

■今後の対応

本修正を含んだTrend Micro Deep Security Agent 11.0 Update 11を公開予定です。
公開次第改めてご連絡させていただきます。

■製品サポート情報

ご不明な点がございましたら、弊社サポートセンターまでお問合せください。
お問合せ方法については、こちらをご確認ください。


今後とも弊社製品をご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。



■更新履歴

日付 更新履歴
2019/5/17 新規作成
2019/5/22 【事象2】に関する事象の詳細と発生条件を追記