[更新]誤警告情報：ウイルスパターンファイル：Possible_SMPOWLOADDED

ウイルスパターンファイルにおいて、誤警告の発生を確認いたしました。

※誤警告とは
弊社製品において、ウイルスに感染していないにも関わらず、感染している旨の誤った警告が発生してしまうケースのことです。

■対象パターンファイル情報

• 従来型パターンファイル(.80) 14.899.80以降
• スマートスキャンエージェントパターンファイル(.00) 14.899.00以降

■発生日時

2019/03/27 21:00頃

■検出される不正プログラム

Possible_SMPOWLOADDED

■影響範囲

Microsoft Officeにて作成されたOfficeファイルが「Possible_SMPOWLOADDED」として検出される場合があります。

■対応状況

修正した従来型パターンファイルおよびスマートスキャンエージェントパターンを2019年3月28日ににリリースしましたが、その後一部のファイルから誤警告が発生することを確認したため、再度ウイルスパターンファイルの修正を行っております。
修正したウイルスパターンファイル（14.905.xx）は以下の日程で公開済みとなります。

• 従来型パターンファイル(.80)：2019年3月29日 17時30分 リリース済み
• スマートスキャンエージェントパターンファイル(.00)：2019年3月29日 18時45分 リリース済み

■弊社製品側での復旧方法

該当ファイルが隔離もしくは削除されてしまった場合には、製品側で作成しているバックアップファイルやお手元のバックアップファイルから復元してください。
または、当該ソフトウェアを再インストールするなどにより復旧してください。

ファイルが隔離されている場合は、以下の製品Q&Aを参考に隔離されたファイルを 元の場所に戻すことができます。

• ウイルスバスター コーポレートエディションの対応方法 :ウイルスバスター コーポレートエディション クライアント10.6, 11.0の手順
  製品Q&A:ツール：暗号化された隔離ファイルを元に戻す方法
• ウイルスバスター コーポレートエディションの対応方法 :ウイルスバスター コーポレートエディション サーバ 11.0の手順
  製品Q&A:管理コンソール：暗号化された隔離ファイルを元に戻す方法
• ウイルスバスター ビジネスセキュリティの対応方法
  製品Q&A:ツール：暗号化された隔離ファイルを元に戻す方法

弊社製品の誤警告によりご迷惑をおかけしたことを、お詫び申し上げます。
本件についての最新情報は、本ページにて公開させていただきます。
今後とも弊社製品をご愛顧いただきますようお願い申し上げます。

■更新履歴

日付	更新履歴
2019/3/29	「対応状況」のリリース内容を更新
2019/3/29	「対応状況」の内容を修正
2019/3/29	「対応状況」に修正したウイルスパターンファイルの公開予定を追加
2019/3/29	「対応状況」に修正した従来型ウイルスパターンファイルの公開日時を追加
2019/3/29	「対応状況」に修正したスマートスキャンエージェントパターンファイルの公開日時を追加