一部の環境でクライアントファイアウォール機能が動作していない事象について
[公開日時:2015/03/31 (火曜日) 15:00]
[更新日時:2015/04/15 (水曜日) 10:00]
ウイルスバスターコーポレートエディション(以下、ウイルスバスターCorp.) 10.6 Service Pack 3 Critical Patch ビルド 5750を適用いただいている一部の環境において、ウイルスバスターCorp.クライアントのファイアウォール機能が動作していない場合があることがわかりましたので、下記ご確認をお願いします。
■事象
一部の環境でウイルスバスターCorp.クライアントのファイアウォール機能が動作していない。
■対象バージョンおよび条件
以下1~3のすべての項目に一致する場合に、本事象が発生します。一つでも一致しない場合は本事象の対象外となります。
- ウイルスバスターCorp.10.6 Service Pack 3 Patch 2 Critical Patch ビルド 5750をご使用
本バージョン、ビルドに該当しない場合は問題ありません。バージョンの確認方法はウイルスバスターCorp.クライアント側で確認します。
1-1. ウイルスバスター Corp.クライアントがインストールされた端末で、Windowsのタスクトレイにある
ウイルスバスターCorp.クライアントのアイコンにカーソルを合わせ右クリックし「コンポーネントのバージョン」をクリックします。
1-2.「ウイルスバスター Corp.クライアント」のバージョンが「10.6.5750 Service Pack 3」であることを確認します。
- ウイルスバスターCorp.クライアントを使用しているOSがWindows 8/8.1、Windows Server 2012 / R2
その他のOSでご使用いただいている場合は影響ありません。
- ウイルスバスターCorp.クライアントのファイアウォール機能をご使用の場合。
ファイアウォール機能をご使用いただいていいない場合は問題ありません。
OSおよびファイアウォール機能の設定状態を確認するには、ウイルスバスター Corp.の管理コンソールへログインし、「ネットワーク上のコンピュータ」→ 「クライアント管理」画面内のクライアントツリーでご確認いただけます。
また、「詳細検索」にて、「プラットフォーム」および「ファイアウォール設定」を「有効」で選択し、検索いただくことでも確認いただけます。
■原因
クライアントファイアウォールのサービスの初期化に失敗していたため。
■対応策
修正版のCritical Patch ビルド 5779を公開させていただきました。Critical Patch ビルド 5779を適用いただくことで事象が改善されます。本内容については、下記サポートニュースをご確認ください。
ウイルスバスター コーポレートエディション 10.6 Service Pack 3 Patch 2 Critical Patch (ビルド 5779) 公開のお知らせ
ご不明な点がありましたら弊社サポートセンターまでお問合せください。
お問合せ方法については、こちらをご確認ください。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。今後とも弊社製品をご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申しあげます。
■更新履歴
日時
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更新概要
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2015/04/15 10:00
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修正版Critical Patch ビルド 5779公開に伴い、対応策を更新しました。
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