interview

グループ長 小田

  • 2017年 キャリア採用入社
  • オートモーティブビジネス開発グループ
  • ビジネスディベロップメント

前職のコンサルティングファームでは、IoTを軸としたクライアントのデジタルトランスフォーメーションを支援。
IoT×セキュリティ領域で新たな事業展開を企画しているトレンドマイクロに興味を持ち、2017年7月に当社へ入社。

誰もが意識せずとも
安全を享受できる世界を創る仕事

当時トレンドマイクロは、IoT×セキュリティの掛け合わせでプロダクト展開を行っていこうとしている時期であり、これまでの自分の持つ専門性にセキュリティという新たな技術分野を掛け合わせられることと、市場の今後の可能性に魅力を感じ、入社を決意しました。
入社後は、産業分野のIoT向けセキュリティビジネス開発で業務をスタートし、現在はモビリティという市場に対してトレンドマイクロの既存ビジネスとシナジーを生み出せるようなビジネス開発を行っています。自動車産業は複雑な構造になっており、一つのキラープロダクトを創るだけでは市場開拓することも自動車の仕組み全体を守ることもできません。そのため、業界の構造や当社の強み、既存と新規のセキュリティプロダクトの組合せなどにも意識を配りながら、ユーザーが当たり前に安全を享受できるような未来の実現を目指しています。

セキュリティ専門家だけでは
セキュアな社会は実現できない

まず入社後に感じたことは、トレンドマイクロにはウィルスバスターなどのプロダクトを軸にした強固なビジネスモデルの型が出来上がっているということでした。
一方で社会の急速な変化やニーズに対応し続けるためには、私たち自身が従来の成功体験をベースにしながらも、更なる変化・進化を続けていくことが重要です。
そのためには、セキュリティだけでなく様々な領域のスペシャリストの方に参画いただくことが大切だと考えています。
例えば、自動車業界向けに新たなセキュリティプロダクトを立ち上げる際には、自動車業界の仕組みに関する有識者やセキュリティのスペシャリスト、その他SaaS製品の有識者等、異なる強みを持ったメンバーが力を合わせることが必要です。1つの視点や知識、ノウハウで生み出されるソリューションやサービスではお客様に十分な価値を届けることは困難です。
そのため、トレンドマイクロが積み上げてきたセキュリティの専門性を更に活かすためにも、異分野の専門性を持つ方々と共に変革を進めていかなければならないのです。
セキュリティ業界は専門性が求められる敷居の高いビジネスだと思われることが多いですが、少しでも興味があればチャレンジをしてほしいです。実際に私も入社時はセキュリティのスペシャリストではありませんでした。これから入社される方が持つ異なる視点や知見こそが新たな道を切り拓くと考えています。

Value add, Culture add
という考え方

一般的に組織に新たなメンバーを迎え入れる際は、『Value/Culture Fit』が求められることが多いと思います。トレンドマイクロも基本的にはその考えが中心となっています。しかしながら、新たな道を切り拓く事業開発領域においては、一本の道を全員が同じやり方で進むだけでは理想としている世界にたどり着けません。多様な考え方を持つメンバーがいるからこそ、新境地へ歩みを進めていくことが出来ます。トレンドマイクロという枠組みにはまるのではなく、一人ひとりが持つ強みや想いといった個性を活かしながら、トレンドマイクロの価値観や文化も加えることで大きな力が発揮される、そんなチームでありたいなと思っています。

自由に挑戦が出来る環境がある

トレンドマイクロには、チャレンジしたいという想いを尊重する文化や環境があります。当社の強みと個人の強みを合わせて、「世の中をより良くしたい」という想いを行動に移そうとしたときの障害になり得るものは出来るだけなくしていくことを目指しています。自由なチャレンジを阻害しないような企業風土と強固なビジネス基盤がトレンドマイクロにはあります。一歩目を踏み出すチャンスは誰もが平等に与えられる、そんな会社です。

これから当社にチャレンジされる方へ

当社に入って何かを学びたいというだけでなく、当社で何かを成し遂げたいという熱い想いを持っている人と一緒に働きたいです。その想いを実現するための道をトライ&エラーで一緒に切り拓いていきましょう。
いま、トレンドマイクロは変革期の真っ只中で、新しいことにチャレンジをしていくフェーズにいます。そのスピード感や変化を楽しめる方をお待ちしています。

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